動画で説明しきれなかった、ハンドドリップコーヒーを淹れる際に特に注意して欲しいこと4点を詳しく書きました。
①軟水でお湯を沸かす
“軟水”を使って淹れたコーヒーは、軟水ならではのとろみにも似た口当たりのコーヒーが抽出でき、飲みやすく、コーヒーのコクと香りも感じられます。
反対に、”硬水”を使って淹れたコーヒーは、渋みと苦みが強調され、香りも感じにくいです。
②焙煎日がしっかりと書かれた豆を使用
コーヒー豆は品種や焙煎度合にもよりますが、焙煎日から1週間前後ぐらいが香り・苦み・コクのバランスが良く飲みごろです。焙煎日から1ヶ月も経ってしまうと香りがほとんど抜けてしまい、ただの苦いコーヒーとなってしまいます。
量り売りをしていたり、海外で焙煎して輸入しているコーヒー豆は賞味期限だけ書かれており、焙煎日が書かれていないことが多いです。全国展開をしていて国内で焙煎をしているドトールコーヒーショップのコーヒー豆は、しっかりと焙煎日が書かれており、安くて品質が良いのでおすすめです。
③パウダーコントロールストッカーで微粉を取り除く
微粉を取るとクリーンな味わいになり、そのコーヒーの持つ本来の風味がより楽しむことができます。また、粒の大きさを揃えることでコーヒーの成分を均一に抽出でき、ムラのない味が出せます。
茶こしやふるいなどでも代用できますが、値段もそこまで高くないのでコーヒー好きなら買って損はないアイテムです。
④お湯の温度は浅煎り:93℃、中煎り:88℃、深煎り:83℃
浅煎りは、味が出にくいので高めの温度で、深煎りは、嫌な苦みが出ない低温で淹れるのがおすすめです。今ままで深煎りが苦くて嫌いだったという方も1度低温で淹れてみてください。スッキリとした苦みと深煎りのコクが楽しめるはずです。
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【参考動画】
A Coffee Brewing Theory “4:6 method” Invented by Tetsu Kasuya_ World Brewers Cup 2016 Champion
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=wmCW8xSWGZY
【おうちカフェ】ハンドドリップはじめませんか?粕谷バリスタによるコーヒーセミナー【生放送アーカイブ】
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=ESK6q0jw3wo
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【動画で使用しているコーヒー豆】
『Philocoffea 013 RUDDER BLEND Medium Dark』
購入ページ : https://philocoffea.com/
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【動画で使用している器具】
・HARIO V60 細口パワーケトル・ヴォーノ ⇒ https://amzn.to/2LaHDti
・HARIO V60 ドリップスケール ⇒ https://amzn.to/38KqVtb
・HARIO V60 メタルドリッパー マッドブラック ⇒ https://amzn.to/3o0qbGN
・Porlex コーヒーミル2 ⇒ https://amzn.to/34WiDxa
・KINTO OCT コーヒージャグ 300ml ⇒ https://amzn.to/2WUR7LU
・SAZACOFFEE パウダーコントロールストッカー ⇒ https://amzn.to/3mWimjP
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【撮影機材など】
Camera : Sony α7III ⇒ https://amzn.to/3rG4Fcr
Lens : Sony FE 20mm F1.8 G ⇒ https://amzn.to/2L4jiFQ
Mic : RODE VideoMicro ⇒ https://amzn.to/2Lb1wQY
Edit : Premiere Pro
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